みなさんこんにちは、村木ゆりかです。
新しい OS、Windows 8.1 が公開されました。さまざまな新機能が搭載されており、早速インストールを行って利用している方もいらっしゃるのではないでしょうか。これまでの OS やソフトウェアと同様、安全に利用するためには、配信されている更新プログラムを適用し、常に最新の状態にしておくことが重要です。そこで、今回は Windows 8.1 の Windows Update についてご紹介します。
Windows 8.1 でも、これまでと同様、既定で自動更新が行われます。Windows 8 からは従来のコントロールパネルにある Windows Update の管理に加え、モダン UI においても Windows Update の管理画面を提供しています。Windows 8.1 では、モダン UI にてより詳細な確認、および設定変更が行えるようになりました。
● Windows Update 管理画面の開き方
Windows 8.1 では、[保守と管理] という新しい項目が [PC 設定変更] に加わりました。Windows Update の管理は、[PC 設定変更] に含まれています。
1. チャームから [設定]をクリックし、[PC 設定の変更] をクリックします。
2. [保守と管理]をクリックします。
3. [Windows Update]の管理画面が開きます。
● モダンUI Windows Update 管理画面で行えること
Windows 8.1 のモダン UI Windows Update 管理画面では、3 つのメニューを用意しています。
① 更新プログラムの確認とインストール
[今すぐチェックする] をクリックすることで、インストールを行う必要がある更新プログラムがあるか、チェックを行うことができます。正しく確認が行われると、以下のように概要が表示されます。[インストール]をクリックすることで、インストールできます。[詳細の表示]をクリックすると、対象の更新プログラム一覧が表示され、個別にインストールを行う更新プログラムの選択を行うことも可能です。
もし、チェックを行う際に、問題が発生している場合は、以下のようにエラーが表示されます。[詳しい情報を表示する] をクリックすると、エラーコードや、ヘルプが表示され、トラブルシュートを行うことができます。
② 更新履歴を表示する
これまでにインストールを行った更新プログラムを確認できます。
(注意: Windows 8 などの OS から Windows 8.1 にアップグレードを行った場合は、Windows 8.1 アップグレード後に、インストールを行った更新プログラムのみ表示されます)
③ 更新プログラムのインストール方法を選択する
更新プログラムのインストール方法を選択できます。既定では、[更新プログラムを自動的にインストールする (推奨)]が設定されています。この設定にすることで、自動的に更新プログラムを確認し、インストールを行います。
[Windows の更新時に他の製品の更新プログラムを入手する] を選択することで、Windows 以外のマイクロソフト製品 (例えば Microsoft Office など) の更新プログラムも自動でインストールを行うことができます。ぜひこのオプションにチェックをいれてください。
Windows 8.1 では、モダン UI を利用して、より分かりやすく更新プログラムの管理が行うことができます。ぜひ一度確認してみてください。